じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@JUGEM

とりあえずJUGEMに引っ越してみました。
中年内科医の特記事項のない日常を書いています。
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2016.01.03 Sunday | - | - | -
「満床」は許されても「体力の限界」は理由にならない世界
JUGEMテーマ:日記・一般

風邪で具合が悪いまま外来。
今日は飲み会をなんとかキャンセルして、早く帰って寝ようと固く決心していたのだが、こういう日にかぎって、外来から入院2人。午後からも紹介の電話が1件。夕方になって、重症の患者さんの紹介1件。
連休前駆け込み紹介も、これだけ続くと気が滅入る。
「連休前なので……」と言われると、「ああ、どうせ僕たちには連休なんてありませんからね」と、口にはできない言葉が頭に浮かぶ。
体調が悪いと、心もささくれ立ってくる。
こういうときに「僕の体調が悪いので……」とは言えないのがこの業界のならわし。
もちろんベッドから起き上がれないような大怪我でもしていたらしょうがないのだろうが、そのレベルでは、病院で勤務しているはずもない。
家に帰れたのはほんの数時間だけで、それでも1時間くらい仮眠できたのは幸いだったのだが、とりあえず一区切りついたのは、もう朝方だった。
人間、いざとなればアドレナリンが出まくるのか、それとも薬のおかげだったのか、なんとか動けるものではあるのだなあ。
それにしても、「満床」でのお断りは許されても「医者やスタッフの体力の限界」が理由にならないというのは、なんだかおかしい話のような気がする。
後者のほうが、患者さんにとっても、ずっと危険な気がするのだが……
ただ、こういう「働いている人の体力は∞なのが前提」なのは医療業界だけの話じゃないんだよな、きっと。
で、過労死してはじめて、「そんなにきつかったのなら、一言相談してくれていれば……」とか言われてしまうのだ。
2012.01.06 Friday 23:50 | - | - | -
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2016.01.03 Sunday 23:50 | - | - | -
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